「始点」を持っている人は強いと思います。「始点」とは何かに迷った時に立ち返る原点のことです。それは敬愛する人かもしれませんし、場所かもしれません。言い方を変えると「想い」かもしれません。
一人の人間にとって、この「始点」はとても大切なことだと思います。「始点」がないとどこまでも彷徨し、思わぬ迷い道に落ち込んでしまうものです。
私にとっての「始点」は人です。この人のお陰で今の自分がある。迷った時、自信を失った時に「始点」となる人に会うと不思議と勇気が出るものです。
その人とともに始めた「原点」への想いは決して失っては行けません。ただ「原点」に固執することなく、いかにしてそれを成長させるかは重要です。
「原点は継承せよ、仕組みは革新せよ、そして品質は進化させよ」
「始点」をしっかりと持ち、革新してくことこそ、これからの起業家に必要なマインドではないだろうか。東京駅のガード下で焼酎を飲みながらそんなことを考えていたところです。
酔っ払っているのでとりとめないですが、そんなことを感じた東京の夜でした。
0