人は理屈ではなく感動で動きます。うまくいかないのは自分のことばかり考えているからでしょう。自分軸から他人軸へと意識をずらすだけで、違った視点が得られるんだと思います。
「1.3対1の理論」という話を聞いたことがあります。1メートルの棒を見せて、つぎに10センチ長い1メートル10センチの棒を見せても、人は同じ長さだと感じます。さらに5センチづつ長さを変えていくと1メートル30センチのところで長さが違うと認識するのだそうです。
これは、お店の品数（競合他店との）とか、ディスカウントにも応用できます。競合店より3割品数が多いと、その店は品数が多いと感じますし、2割引きでは安いとは感じないが、3割引きだと安く感じるということです。
つまり人は1.3倍の刺激を受けた時に心が動くのです。
人は1割くらいの感動では足りず、3割に達した時に幸せを感じるのでしょう。
誰かを幸せにしたいのであれば、3割頑張ってみる。会社や他人からも評価され、幸せになりたいのであれば3割努力してみよう。
3割の意識、皆さんもいかがでしょうか。
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